外壁材の種類と特徴
あまり知らない外壁材の種類
外壁の状況が思わしくない場合には、外壁塗装などをすると思われます。
通常であれば外壁材の種類は変えずにそのまま使い、塗料を塗っていくことになるでしょう。
ただし外壁材を変えた方が良さそうな状況になることもあり、そういった際には数ある外壁材の種類に中から選ぶことになります。
我々が耳にしたことがないものが多くありますが、羽目板、サイディング、タイル、ALCなどとなっています。
当たり前ですがそれぞれ価格も異なっており、見た目も違います。
ですからそこに住んでいる人が決めるのがベストでしょう。
外壁材の種類次第で家の雰囲気はガラッと変わるといっても過言ではなく、高級感を出したり親しみやすさを醸し出すことだって可能です。
外壁塗装はある程度の周期で行うのでご存知の人もいるでしょうが、外壁材を選定する機会というのはほとんどありません。
ですが色と同様、家の見た目を左右する大きな要素となることから注目する必要があるでしょう。
気になる外壁材の種類と特徴について
外壁材には様々な特徴があります。
まずはALC(軽量気泡コンクリート)は、大手のハウスメーカーが使用していることでも知られるタイプで、普通のコンクリートに断熱効果などをプラスしたものだと考えれば良いでしょう。
次は窯業系サイディングで、これは形を自由に付けることができるので、希望の形状がある場合はリクエストしてみてはいかがでしょうか?
当然型枠は必要になると思われますが、様々なアレンジができるのはメリットです。
JIS規格が変わったことにより厚みが14ミリメートル以上ないといけなくなりました。
住む側にとってはメリットしかないでしょうから嬉しいことです。
そして親水性サイディングは、名前の通りサイディングに加工を施すことで、水の膜を作ってくれます。
これのおかげで外壁が汚れてしまうリスクを低減させられます。
外壁というと外壁塗装にばかり注目しがちですが、こういったことにも注目してください。
上記で説明したサイディングの外壁は、チョーキングやヘアクラックなどが現れたら、外壁塗装をすると良いかもしれません。
外壁塗装をする際に使用する塗料によって機能性が変わってくるのは常識ですが、外壁材の種類によっても機能性は変わってくることを覚えておいてください。