賃貸物件は外壁塗装でイメージチェンジ
賃貸物件は外壁塗装でイメージチェンジ
アパートなどの賃貸物件は、第一印象が大事です。
最初に物件を見た時、目に入るのは外壁など建物の外観です。
その為、外壁の色が今一つだと入居率も低くなりがち。
もし賃貸物件の入居率が低い場合は、外壁の色を変えてイメージチェンジを図ることがお勧めです。
外壁塗装の色選びの重要性
イメージチェンジする際、外壁塗装の色選びは重要です。
思っていた色と実際の色が違う場合もよくありますが、やり直しは出来ません。
その為、綿密な打ち合わせをして色を決めるべきです。
普通は、使用する塗料の色は、色見本帳を見て決めます。
しかし、色見本と実際の色の見え方は違うので、色見本だけを見て色を決めてしまうのは危険です。
通常、色見本の色で実際に外壁を塗ると、数段明るく鮮やかに見えます。
その為、大き目の実物サンプルを見せてもらったり、実際に試し塗りをしてもらったりする方が、イメージとのズレは少なくなります。
低彩度がお勧め
イメージチェンジする場合でも、外壁の色は高彩度より低彩度の色を選択する方が無難です。
低彩度の色には次のようなメリットがあります。
- 周囲の環境に馴染みやすく、優しい感じの仕上がりになる
- 落ち着き感が出る
- 高級感が出る
反対に高彩度の色を選択してしまうと、これとは反対の効果が出てしまうため、入居者が抵抗を示すことが多いのです。
周りとは違う色を使いたいという人もいるかもしれませんが、賃貸物件に限っては低彩度のほうが良さそうです。
ただし、特殊なコンセプトがある物件などの場合はこれに限りませんので、外壁の色はどのような入居者を集めたいかによっても選択の幅は変わってくるでしょう。
入居対象に合わせて色を選ぶ
学生街などにあり若い人が入居する可能性が高い賃貸物件は、若い人に人気のある色にすると良いでしょう。
明るい色の外壁でも周囲の環境によっては受け入れられる可能性も高く、外観の印象が良くなり入居率もアップします。
若い人が多く集まる街のカフェや美容室など、お洒落な建物の外壁の色を参考にするのも一つの手でしょう。
逆にファミリーが入居する可能性が高い賃貸物件は、落ち着いた色にします。
ナチュラルなブラウン、オフホワイト、オークなどのシックな色を組み合わせれば、落ち着き感が出て、高級感も作り出せます。